銀座 俺の割烹で妻と晩ごはん
妻と銀座「俺の割烹」へ。
“俺の”シリーズといえば、リーズナブルに本格フレンチやイタリアンが楽しめる人気のグループ店。ここ「俺の割烹」はその和食バージョン。銀座のど真ん中にありながら、お値段控えめで質の高い料理が楽しめると評判で、一度行ってみたかったお店。
エレベーターを降りてまず一言「入り口正直ちょっと怪しい(笑)」
でも、引き戸を開けたら一転して賑やかな和の空間。活気があって板前さんたちの声が飛び交う。カジュアルなんだけど、料理は本格派。
まずはノンアルビールと一緒に、生野菜のサラダ。大皿にたっぷりの野菜が盛られていて、ドレッシングも優しい味。シンプルだけど丁寧な仕事を感じる。ちなみになんかパリパリしたのがのってて食感が良い。あれなんなんだろう?
おすすめメニューに「鯖の棒寿司」とあって、どうしても喰いたくていきなり注文。普通最後だよな。。
続いて「鯵の南蛮漬け」と「稚鮎の唐揚げ」。
南蛮漬けは甘酢の加減が絶妙で、鯵もふっくら。ついつい箸が進む味。稚鮎の唐揚げは、頭からまるごといけるサクサク食感。ほのかな苦味がアクセントになっててむちゃ美味しい。
次に「マグロの兜焼き」を注文。どーんと出てきた兜焼きは見た目のインパクトも抜群。脂ののったほほ肉やカマの部分をほぐして、シェアしながらいただく。香ばしく焼けた皮目と、しっとりした中の身の対比が楽しい。
メインには(割烹なのに・・・)「牛フィレのステーキ」。厚めにカットされた赤身肉は、やわらかくて旨みたっぷり。ソースも和風ベースで重すぎず、ぺろっと食べられる。
そしてシメは「鯛茶漬け」。
鯛茶漬けはだしが香り高く、鯛の甘さが引き立って、まさに「シメの一品」。もう満腹。。
“俺の”シリーズはイタリアンやらフレンチやらも行ったけど、ここは特に「しっかりした和食」を安く気軽に楽しめる貴重な一軒。
コスパ良く雰囲気もにぎやかすぎず、落ち着きすぎず、ちょうどいいバランス。スタッフの方々も手際がよく、料理の出てくるテンポもちょうどよかった。今後も普段使いでいけそうなお店。なにより板前さんたちが仲良く楽しそうに調理してて、こちらも自然と笑顔になる。
ごちそうさまでした。
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