「髄膜腫」と「動脈瘤」
夜中に眼が覚めて、酷い頭痛とめまい、風邪でもひいたのであろうと思って何日か会社を休む。これが9月の中旬くらい。
やっとの事で治ったものの、今度は打ち合わせ中に頭痛とめまい、目の前がギラギラとして強い眠気に襲われる。さすがに次の打合せには出席できずで、早退して家に帰り、ベッドに倒れこむ。これが9月の下旬。
そんな思いは初めてだったわけで、さすがに心配になって病院にてMRIの検査を受ける。数日後に検査結果が出て「前頭蓋底部に髄膜腫」及び「右中大脳動脈分岐部に動脈瘤」の疑いで、更に大きな病院で専門家の見解及び再検査を受けた方がよいとのこと。。
で、大きな病院へ紹介状を書いていただき、脳外科の専門家に話を伺うことに。再検査は3DCTと言われるもので、もっとはっきりと血管の状況を把握できるらしい検査。これが10月17日で、その診断結果が10月23日にでた。
当初の診断は正解で、「前頭蓋底部に髄膜腫」及び「右中大脳動脈分岐部に動脈瘤」は疑う余地もないらしく、先生曰く、この年齢での発見はラッキーと思った方がよい、くも膜下出血で亡くなる人も多いのだけれど、破裂しなくてラッキーだったね。。と。
まぁラッキーかどうかは別として、手術は絶対に行った方がよいと言うことで、年末に「パカッ」と頭を開けられてしまうらしい。。怖すぎる。。当然、スキンヘッドだよなぁ・・・。
会社にも迷惑をかけてしまったが、10月10日をもって取締役を退任、及び退職をした。手術で2ヶ月に渡って通院及び入院すると言うことが判っている以上、会社にとってもお荷物になるよね。普通。
病院代とか、生活費とか、そういうのを考え、更に退院後に再度仕事に就かなくちゃ、のためには少なくとも手術前には就職活動も済ませて、年内は仕事にフルコミットできません、と言う部分も理解していただける会社でないと、たぶん重いお荷物になってしまうわけで。
先生曰く、重労働でない限りは、普通に働いても問題ないとの事なので、11月はアルバイトをして当面をしのぐしかなさそう。頑張ってアルバイト探さないとね。更に年始からの仕事も。。。