学校公開日(朝霞第二小学校) | 吉尾インフォ|yoshio.info

学校公開日(朝霞第二小学校)

asaka-2nd-es.jpg悠希と悠花が通う小学校の学校公開があった。考えてみれば、運動会や発表会などへの参加は多数あったものの、授業参観のような平日に実施される学校への行事への参加は今回が初めて。まぁ、普通にサラリーマンをしている親からしたら、平日のそういった行事への参加は案外難しいんだろうなぁ。
今回はチャンスとばかりに悠希と悠花の授業を見学に行くことに。
悠花は音楽と理科の授業。
音楽はそれぞれのパートに分かれて、発表会へ向けての練習で、悠花はピアノ担当。担任の先生が指揮者を務めるわけだけれど、(言っちゃいけないのかも知れないけれど…)生徒は誰一人として指揮など見ていないww。どちらかというと、先生が演奏に合わせて手を振っている感がある。。これはまぁ、仕方ないのかも知れないけれどね。
理科の授業は「もののつりあい」について。器具を使いながらの授業でとても判りやすい。
この先生の場合、発言は必ず手を挙げて、指された生徒が答えるように、と徹底をしているのだけれど、面白いのはその手の挙げさせ方。最初は「グー」の状態で手を挙げさせ、発言をした生徒はその回数に合わせて指を立てる。例えば2回既に発言をしていれば「チョキ」の状態で手を挙げる。
これはいいね。発言をしていない生徒がすぐに把握でき、なるべく全員が発言できるように配慮をしているらしく。素晴らしいね。
悠希の授業は家庭科と国語。
家庭科は地域における自分が出来る役割をみんなで考える授業。まずは気になっている点を全員からヒアリング。「ゴミがポイ捨てされている」「タバコの吸い殻が落ちている」、など。
それらをみて、自分がやってはいけないと考えることを全員からヒアリング。「ゴミはポイ捨てしない」「ゴミはゴミ箱にしっかり入れる」など。
そして、自分がそれらに対して出来ることを全員からヒアリング。「ゴミを拾ってゴミ箱に入れる」「吸い殻を拾って灰皿に入れる」「ゴミをポイ捨てしている人に注意する」などなど。
大人であれば当然判っている「常識」な訳だけれど、そうか、自分ももしかしたら小学生の時にそう教わって(もしくは親から教わって、もしくは人の振りを見て)、そういった部分を実践しているのかも。(と言いつつ、タバコはポイ捨てしているなぁ。。。とちょっと反省)
国語は宮沢賢治の「やまなし」。教科書の音読にはじまって、その物語の状況分析や登場人物(もっとも登場するのはカニやカワセミなので人物ではないのだが…)の心情分析。
印象的だったのは「クラムボン」。手元に教科書がないので、授業が終わるまでその「クラムボン」が何であるかよく判らなかったのだが、WEBで調べても、未だにその「クラムボン」の正体は諸説様々あるらしい。
まぁ、こんな状況なので体験ができた授業参観な訳だけれど、子供や学校に負担が多いかも知れないけど、世の中のサラリーマンお父さんが参加できるように、土日や祝日に開催してくれると良いんだけどなぁ(少なくとも自分が子供の頃は土曜日だったような気がする…)

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