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無事帰還・・・・

hospital_20071214.jpg皆様。ご心配をおかけしましたが、手術後の経過も順調で、今のところ何の不安もなく、四肢もクネクネ動き、タッチタイピングも忘れておらず、人との会話に不安を覚えることもなく、こうして生きてかえってこれました。ありがとうございます。
今日はこの病院の付属看護学校の生徒さんによるクリスマスセレモニーが執り行われ、病室が一気に明るい雰囲気と暖かい気持ちで溢れかえりました。
手術の開始が12月10日(月)9:00頃、約7時間くらいの手術を経て、ナースセンター傍の処置室で一晩特別観察対応となり、一般病棟へ戻ったのが火曜日の夕方付近。それから唸るわけでもなく痛がるわけでもなく、寝ているような、起きているような不思議な感覚で、やっとのこと、水曜日のお昼ぐらいから、普通の感覚が戻ってきました。
難点といえば、頭部の手術ということによる後遺症で、両瞼が喧嘩の後のようにアオタンの状態で、視野が異常に狭いこと、これは先生曰く、数日で引いてしまうので全く心配はないということで、この腫れが退き、頭部の抜糸がすめば速やかに退院できるであろうとのお話もいただきました。
ちょっと心配なのが、やはり「においの感覚」が戻ってきていないという点。これは嗅覚神経の真上にある腫瘍を取り除く際、神経も一緒に取り除かなければならない、という事前の認識もあったのだけれど、いざこうして、ご飯やCoffeeを目の前にして、その香りが全くしてこないというのは、凄く不思議な感覚。
もっとも、取り除いたのは片側の嗅覚神経のみで、もう片方は完全に残っている状態なので、そのうちに半分は戻ってくるでしょうとのこと。
まぁ動脈瘤とか髄膜種とか、そういった次元の怖い話に比べれば、においがないなんてチャンチャラ平気だと思う今日この頃。
先生曰く、あまりウロウロしないようにとのこと。
そんなに動き回っているわけではないのだけれど、脳のドレンも尿のチューブも点滴の針も、つまりは身体には何もつながっていない状態で、今は手術前と同じ身軽さな訳で、これで動き回らなかったら罰が当たるよね。。。
何にせよ、ご心配をおかけしてすみませんでした。
このタイミングで、かなり精神的にも肉体的にもバッチリですので、年明けからはまたばりばりと仕事が出来そうです!!!

入院二日目

入院二日目。
本日のメニューは
 ・MRI
 ・輸血のための血液検査
とたったの二つ。。。
時間は沢山あるようだけれど、PCをいじったり本を読んだりしていると、自然と消灯時間になっちゃうわけで。まぁ入院ってこんなもんでしょうね。
参ったのが、隣の手術明け一日目の人の回診での出来事。
朝の8:30くらいから回診が始まるのだけれど、隣の診察が始まるやいなや、先生が『じゃぁ頭のドレン抜きますよ!』
はぁぁ???? 頭のドレンって何だよ????
カーテン一枚を隔てた向こうは、惨劇さながらの模様。。
ドレンを抜くのって凄く痛いらしい。。。

 先生『じゃぁ抜きますねー』
 患者『イテテテ….ギャーー死ぬー』
 先生『う・ご・か・な・い・でーーーーあ・ぶ・な・い・よ・!!!』
 先生『(助手に向かって)顔と頭押さえて!アゴ固定して!』
 助手『はっ、はい!』
 先生『(助手に向かって)もっと強ーーーーくっ!!!』
 助手『はっ、はい!』
 助手『ごめんねぇーーーすぐ終わるからねーー』
 患者『ギャーー、ギャーー』
 患者『先生!マジでやばいって・・・。痛すぎる!!!』
 先生『動くと危ないよっ!また手術だよっ!』
 吉尾『・・・・・・・』
 先生『(助手に向かって)麻酔準備して!』
 助手『はっ、はい!』
 (想像) 先生麻酔注射打つ
     プチっ!
     チュー
 患者『うー・・・痛すぎる・・・・。先生、死ぬようぅぅぅ』
 先生『大丈夫、あと10分くらいだから!』
 吉尾『・・・・・・・』
 吉尾『・・・・』
 吉尾『・・』

俺も同じことされるらしい・・・。終わったな・・・。